2024年11月のLステップのアップデートをまとめました。
機能ごとに紹介していますので、ぜひご確認ください。
友だちリスト
友だちリストのアップデートについてご紹介します。
絞り込みの選択肢が増加
友だちリスト>詳細検索>カレンダー予約で「特定の条件で予約をしたことがない友だち」が絞り込めるようになりました。
これまでは「予約をしたことがない友だち」を絞り込むことはできましたが、「特定の条件で予約をしたことがない友だち」を絞り込むことはできませんでした。
今後は「特定の条件で予約をしたことがない友だち」が絞り込めます。
例えば「予約枠A」という条件のうち、「予約枠Aに予約をしたことがない友だち」のみを絞り込めます。(以下の図では「友だちC」が絞り込み結果となります)
テンプレート
テンプレートのアップデートについてご紹介します。
代替テキストで「名前」等の挿入が可能に
「PC版・通知欄での代替テキスト」でリッチエディタ機能を使用できるようになり、名前・友だち情報・共通情報などが挿入できるようになりました。
以下の箇所でリッチエディタ機能を使用できるようになりました。
- メッセージ編集画面 (一斉配信や標準メッセージなど)
- カルーセルメッセージ(新方式)
- フレックスメッセージ
代替テキストとは、フレックスメッセージ、カルーセル、リンク付き画像など、テキスト以外の特殊なメッセージを配信したときに友だちの通知欄やトーク一覧画面に表示されるテキストです。
代替テキスト編集画面でテキストを未入力にした場合は「LINEアプリよりご覧下さい」と表示されます。
Lフレックスでボタンブロック内のテキストが改行可能に
Lフレックスでメッセージのボタンブロック内のテキストが改行できるようになりました。
ボタンのテキストを柔軟にレイアウトできるので、長いボタン名を改行して見やすく整えたり、補足や注意事項をボタン内に記載したりできます。
Lフレックスの編集画面にテンプレート名が表示されるように
Lフレックスの編集画面にテンプレート名が表示されました。
今まではABテストの作成時など似たようなデザインを作成する場合に、どのテンプレートを編集しているのか分かりにくかったですが、今後はどのテンプレートを編集しているのか把握しながら作業を進められます。
Lフレックスで「戻る」ボタンが設置
Lフレックスのメッセージ作成画面に「戻る」ボタンが設置されました。
今まではテンプレート作成画面に戻るボタンがなく、編集せずに戻る場合でも「メッセージを保存」ボタンを押下する必要がありました。
今後は保存せずに前の画面に戻りたい時、「戻る」ボタンで一つ前の画面に戻れます。
回答フォーム
回答フォームのアップデートについてご紹介します。
「送信確認ダイアログ」の文言を自由に変更可能に
回答フォームのオプションから「送信確認ダイアログ」の文言を自由に変更できるようになりました。
回答フォームの内容に合った送信時メッセージを出すことができるようになります。
また、送信確認ダイアログ自体を「非表示」にできるようになりました。非表示にすることで、友だちの回答時の手間を減らすことができます。
通知機能
通知機能のアップデートについてご紹介します。
他スタッフが設定した通知が確認可能に
通知機能にて、管理者と副管理者は他スタッフが設定した通知設定を確認できるようになりました。
今まではスタッフが設定した通知がそれぞれの一覧ページにのみ表示されるため、届いた通知がどのスタッフによって、どのように設定されたのかを特定することができませんでした。
今後は、管理者と副管理者の画面には「他のスタッフが作成した通知設定も表示」のチェックボックスが追加され、他スタッフの通知設定を把握できるようになります。
※他スタッフが作成した通知は閲覧のみ可能で、編集・削除はできない仕様です。
※管理者と副管理者以外のスタッフの画面にはチェックボックスは表示されません。
予約管理
予約管理のアップデートについてご紹介します。
カレンダー予約・イベント予約
カレンダー予約・イベント予約共通でのアップデートを紹介します。
終了した予約枠には「終了」バッジが表示されるように
カレンダー予約およびイベント予約の予約履歴で、過去の予約は「終了」バッジが表示されるようになりました。
今までは未来の予約と過去の予約が区別なく表示されていましたが、過去の予約には「終了」バッジを表示することで、今後の予約と過去の予約を一目で区別できるようになりました。
※キャンセルなどの予約ステータスに関わらず、開催日時を過ぎた予約に「終了」バッジが表示されます。
イベント予約
イベント予約でのアップデートを紹介します。
情報取得項目で「本名」が登録可能に
イベント予約の情報取得項目で、友だちの本名に代入できる設定が追加されました。オプションの「本名に代入する」のチェックボックスにチェックを入れると代入されます。
今までは予約者の入力した情報を「本名」に代入する設定がありませんでしたが、今後は友だちが入力した情報が本名として登録できます。
以下の場合に表示されます。
入力タイプ:記述式(テキストボックス)
種別:名前
予約枠に会場URLを設定している場合に場所をリンクで表示可能に
イベント予約で予約枠に会場URLを設定している場合、場所がリンクで表示可能になりました。
今までは会場URLを設定していても場所がリンクで表示されませんでしたが、今後は会場URLを設定している場合は、場所がリンクで表示されるので友だち側から場所が確認しやすくなります。
不明点がある方は「スポットコンサル」へ
今回は、2024年11月のLステップのアップデート情報をまとめました。
もし設定のサポートや使い方のアドバイスを希望される方は、ご契約者様限定サポートの「スポットコンサル」をご活用ください。
Lステップの認定サポーターが個別にフォローいたします。